日本通信はどんな会社ですか?
通信サービスを提供するには、大別して2つの方法があります。一つは、自らが通信網への設備投資を行い、その設備によってサービスを提供する方法、もう一つは、他の通信事業者が保有する通信網に接続し、それを借りることでサービスを提供する方法です。
固定網(電話線)は、NTT東日本、NTT西日本の両社が保有する通信網ですが、固定網に接続することで、後者の方法でADSLサービスを提供したのが、ソフトバンクやイーアクセスといったADSL事業者です。光ファイバーも同様の仕組みで提供されています。固定網に関するこの仕組みはもともと米国で生まれたため、ブロードバンド、そしてインターネットが米国で成長したのです。
しかしながら、携帯網については携帯電話事業者によるサービスのみが提供されてきており、世界中見渡しても、携帯網に接続して他社がサービスを提供している例はありませんでした。

当社は、携帯網の可能性と発展性を将来において十分に開花させるためには、携帯電話事業者によるサービス提供だけでなく、固定網と同様に、携帯網に接続した他事業者によるサービス提供への道を開くことが重要であると考え、 2009年3月期に、NTTドコモとの相互接続により、世界で初めての携帯網の開放を実現しました。
無線通信は、設備を有する少数の携帯電話事業者が新たな無線技術を導入する設備競争をする一方で、多くのサービス事業者がサービス競争を繰り広げる時代になっていきます。当社はサービス事業者としての先駆者であり、そこで培ったノウハウや技術を使って、他のサービス事業者を支援する事業に注力しています。
電気通信事業法の枠組みでは、携帯通信網を持たずにサービス事業を行う事業者をMVNOと呼び、これらMVNO を支援する事業者をMVNE(EはEnabler、すなわち実現支援者の意)と呼びます。当社はMVNOの生みの親であり、先駆者であり、そしてMVNEの先駆者でもあります。
当社は、現在はNTTドコモの3G携帯網を使用したサービス提供、そしてMVNOを支援するイネイブラー事業に注力していますが、次世代無線ブロードバンドと呼ばれるWiMAX、XGP、あるいはLTE(3.9世代)といった新たな携帯網を使用したサービスも、お客様の視点から最適と判断するタイミングで提供を開始していきます。






