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SIMフリー携帯端末向けSIM製品の販売網を構築へ

2010年10月25日

日本通信、SIMフリー携帯端末向けSIM製品の販売網を構築へ

日本通信株式会社(以下、「日本通信」という)は、iPhone4を始めとしたSIMフリー製品と日本通信のSIMサービス「talkingSIM」とを一緒に買える代理店網を構築する戦略決定を行ない、第1号として東京周辺に携帯ショップ28店舗を運営する株式会社トップワイジャパンと本日、代理店契約を締結しましたので、お知らせいたします。

日本通信は、主にスマートフォン用に音声サービス付き定額データ通信SIM「talkingSIM」を7月30日に、さらにSIMフリー版iPhone4用のマイクロSIM「talking b-microSIMプラチナサービス」を8月31日に、それぞれオンライン受付の方法で提供開始しています。端末は端末で購入し、SIMのみを日本通信から購入される方々には、早速ご利用いただいています。

しかし、一般コンシューマのお客様は、これまで慣れ親しんできた購入の仕方でのご購入を望まれています。そこで日本通信は、携帯端末と日本通信SIMとを一緒に買えるショップを代理店として開拓することとしました。代理店は、iPhone4を始めとしたSIMフリー製品をメーカーないし流通会社から仕入れ、SIMを日本通信から仕入れ、それをセットにして一般コンシューマの方々に、従来の携帯電話の販売方法と同じように販売を行ないます。

代理店開拓の第1号は、東京及び東京周辺に携帯ショップ28店舗を運営する株式会社トップワイジャパン(本社:東京都板橋区、代表:柳原達也、URL:www.topyjapan.co.jp)で、本日、代理店契約を締結しました。

トップワイジャパンは、各社キャリアショップを運営する一方で、「パワポケ」の屋号で併売ショップを運営しています。日本通信は、SIMフリーの流れを本格的にお客様に届けていくのは併売ショップであるとの見方から、まずは併売ショップのSIMフリー代理店化を今第3四半期の最優先課題として取り組んでいます。

日本通信の代理店網開拓政策が進むと、2つの展開を強化していくことが可能になります。

まず一つ目は、従来のプリペイド型製品の販売に加え、一般コンシューマの方々が慣れ親しんでいる月々支払っていく形の製品・サービスを新たに投入していくことが可能になります。日本通信の製品・サービスは、他の携帯事業者に比べて、トータルではコストパフォーマンスが優れているものの、プリペイド型であることから、最初にまとまったお金が必要であり、これが一般コンシューマ市場攻略への大きなボトルネックであることは認識しています。今回の代理店開拓が進むことで、新たに他の携帯事業者と同様の販売施策をとることが可能になります。

二つ目は、SIMフリー製品をSIMとともに販売する代理店網ができることで、海外メーカーや携帯端末流通企業が、SIMフリー製品を日本市場に投入しやすくなるという好循環が生まれるということです。

日本通信は、海外のスマートフォンメーカー各社、及びスマートフォン等のグローバル流通企業との協力により、世界で最先端、かつ最もオープン化が進んだ日本市場へのSIMフリー製品投入を推進していきます。

日本通信の代表取締役社長三田聖二は次のように語っています。

「来春のSIMロック解除を控え、日本のメーカーは、現状だと今のままと変わらないのではないかと危惧されています。即ち、携帯キャリアに全面的に販売を依存した仕組みです。SIMフリー時代に中心的役割を期待されている併売ショップにおいて、自社ブランド製品を、自社販売網で販売する道を新たに拓くことで、SIMフリー社会の実現を推進していきます。」

[PDFファイルPDF 163KB]

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(JASDAQ・コード9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●MVNOのパイオニアとして、MVNEおよびMVNO事業を展開
  • ●インフィニティケアの名称で法人向けデータ通信サービスをEnd to Endで提供
  • ●bモバイルの名称でインターネット接続商品を提供
  • ●通信電池のコンセプトで機器組み込み型通信サービスを提供
  • ●MVNO向けに、モバイル・ネットワーク、技術、ノウハウ等を提供

* インフィニティケア、bモバイル及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。*記載されている内容は、発表日時点の情報です。