2010年11月1日

日本通信、SIMフリー携帯端末向けSIM製品の販売網を構築～東京・秋葉原で展開を開始～

日本通信株式会社（以下、「日本通信」という）は、iPhone4を始めとしたSIMフリー製品と日本通信のSIMサービス「talkingSIM」とを一緒に買える代理店網の構築を進めておりますが、株式会社パシフィックネット（本社：本社：東京都港区、代表取締役：上田満弘、以下、「パシフィックネット」という）と代理店契約を締結しましたので、お知らせいたします。

日本通信は、主にスマートフォン用に音声サービス付き定額データ通信SIM「talkingSIM」を7月30日に、さらにSIMフリー版iPhone4用のマイクロSIM「talking b-microSIMプラチナサービス」を8月31日に、それぞれオンライン受付の方法で提供開始しています。端末は端末で購入し、SIMのみを日本通信から購入される方々には、早速ご利用いただいています。

しかし、一般コンシューマのお客様は、これまで慣れ親しんできた購入の仕方でのご購入を望まれています。そこで日本通信は、10月25日に発表のとおり、携帯端末と日本通信SIMとを一緒に買えるショップの代理店開拓を進めております。代理店は自社の店舗で、音声サービス付き定額データ通信「talkingSIM」や、SIMフリー版iPhone4用「talking b-microSIMプラチナサービス」などのSIMを提供することができ、同時に、iPhone4を始めとしたSIMフリー製品をメーカーないし流通会社から仕入れて、従来の携帯電話の販売方法と同じように、セットで販売することができます。日本通信では、SIMフリーの流れを本格的にお客様に届けていくのは併売ショップであるとの見方から、まずは併売ショップのSIMフリー代理店化を今第３四半期の最優先課題として取り組んでいます。

パシフィックネットは、東証マザースに上場しており（コード：3021）、SIMフリー時代に中心的役割を期待されている併売ショップを運営しています。10月30日（土）より、世界有数の電気街として知られる東京・秋葉原のPCNET 秋葉原中央口店及びPCNET 秋葉原2 号店で、日本通信のtalkingSIM及びtalking b-microSIMプラチナサービスの取扱いを開始しており、順次、PCNET各店で取扱いが開始される予定です。

代理店網開拓政策が進むと、日本通信は２つの展開を強化していくことが可能になります。

まず一つ目は、従来のプリペイド型製品の販売に加え、一般コンシューマの方々が慣れ親しんでいる月々支払っていく形の製品・サービスを新たに投入していくことが可能になります。日本通信の製品・サービスは、他の携帯事業者に比べて、トータルではコストパフォーマンスが優れているものの、プリペイド型であることから、最初にまとまったお金が必要であり、これが一般コンシューマ市場攻略への大きなボトルネックであることは認識しています。今回の代理店開拓が進むことで、新たに他の携帯事業者と同様の販売施策をとることが可能になります。

二つ目は、SIMフリー製品をSIMとともに販売する代理店網ができることで、海外メーカーや携帯端末流通企業が、SIMフリー製品を日本市場に投入しやすくなるという好循環が生まれるということです。

日本通信は、海外のスマートフォンメーカー各社、及びスマートフォン等のグローバル流通企業との協力により、世界で最先端、かつ最もオープン化が進んだ日本市場へのSIMフリー製品投入を推進していきます。

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■日本通信について

＊ インフィニティケア、ｂモバイル及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。＊記載されている内容は、発表日時点の情報です。