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日本通信、MVNOの価格競争に終止符を打つ、フリーData -MVNOとしての真骨頂にむけて-

2013年11月13日

日本通信、MVNOの価格競争に終止符を打つ、フリーData −MVNOとしての真骨頂にむけて−

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、MVNO産業の真の成長を牽引するために、音声の基本料のみでデータ通信は無料のスマホ電話SIMを投入し、市場の価格競争に終止符を打ちます。

当社は創業以来、PHSデータカード、USBドングル、モバイルWiFiルーターといった革新的な通信サービスを次々と市場に紹介してきました。MVNO協議会会長会社としてMVNO事業への新規参入を歓迎・支援し、総務省調査によればMVNOの数は354社(2013年3月末)にのぼっています。2010年には日本で初めて、SIMを製品化。翌年にはコストを削減して提供開始した980円SIMにMVNO各社がならうかたちで低価格の定額データSIMが普及しました。他MVNOは、データ通信のみを利用するセグメント1,200万人に対し、当社サービスをベースに、価格競争を繰り広げています(参照:図右下)。

しかし、通話を利用するセグメントに目を転じれば、スマートフォンを電話として利用しているユーザーは5,100万人にのぼり、当社はここに対し音声の基本料のみでデータは無料のスマホ電話SIMを提供します。また、携帯電話の利用者6,800万人に対しても、携帯電話SIMを提供します。

当社に追随したサービスの価格競争に終始する今日のMVNO市場は、本来のMVNOの姿、すなわち、キャリアがやっていない、又はやりたくないサービスを提供するMVNOの姿ではありません。SIMだけを見ても10倍の未開拓市場があり、ここに対し、MVNO各社がクリエイティブにサービスを企画し提供することこそがMVNOの真骨頂だからです。データSIM普及の起爆剤となった低速定額データサービスですが、今後は無料で提供することで、安易な価格競争に終止符を打ちます。

当社の創業者であり代表取締役社長三田聖二は次のように述べています。

「日本通信の創業で始まったMVNOは、18年でひとつの業界に成長しました。しかし、MVNO各社の価格一辺倒の競争は感心できません。当社がコストを削減して実現した低価格を表面的にまねて、価格以外のところでのクリエイティブな競争がないからです。この自滅方向の現状に歯止めをかけるため、低速データを無料にします。無料には、価格競争できないからです。」

■日本通信について
1996年5月24日、日本通信は新たなモバイルサービス事業のあり方を提示するため生まれました。それから13年の歳月を経て、2009年3月、NTTドコモとの相互接続により「MSO事業モデル」を完成させました。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、メーカー、流通、ソフトウェア・デベロッパーの皆さまがキャリアに依存することなくビジネス展開ができるよう、パートナー企業の皆さまのビジネス形態に合わせて携帯通信を最適化しご提供しています。ネットワークを効率的に運用する当社独自の先端技術やリアルタイムの認証技術などによって、ユニークな通信サービスをつくりだしております。自社b-mobileブランド製品をお客さまに提供するMVNO事業、及びメーカーやインテグレータ他のパートナー企業に提供するMVNE事業を展開しています。
MSO=Mobile Service Operator

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