日本通信、東京2020オリンピックの通信環境を準備 短期滞在の訪日客向け音声SIM新発売
2014年8月19日
日本通信、東京2020オリンピックの通信環境を準備 短期滞在の訪日客向け音声SIM新発売
日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、日本政府が推進する観光立国の実現に協力し、外国から日本を訪れる人が音声通話/SMSとインターネットを両方使えるプリペイドSIM「PAYG SIM(ペイジー・シム)」を2014年8月21日(木)、新発売します。短期滞在の訪日客に最適な音声通話SIMが、日本に誕生です。東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向け、様々な分野での課題がある中、当社は、通信環境の準備を進めてまいります。
日本にはこれまで音声通話のできる短期滞在者向けのSIMカードがなかったことから、来日する観光客やビジネスマンには、日本滞在中に本国の家族、友人、会社との電話連絡、特に電話を受けることが困難という問題がありました。PAYG SIMは、使い慣れた自分のスマートフォンのSIMカードをPAYG SIMに差し替えるだけで、短期間の訪日でも国内・国際通話やSMSがすぐに使えます。
PAYG SIMは、訪日旅行者が特に多い中国、台湾、香港の方々向けには中国語パッケージを、その他の国からの訪日客には英語パッケージの2種類、SIMカードは標準/マイクロ/ナノの3サイズをそれぞれご用意しています。PAYG SIMは、まずはヨドバシカメラ及び当社のWebサイト(www.bmobile.ne.jp/payg_sim/)で8月21日より販売を開始し、政府の協力をお願いしながら、訪日旅行者にとって購入しやすい場所での販売を広げていきます。
PAYG SIMの有効期間は7日間で、音声通話は国内・国際を問わず60分、データ通信はたっぷり3GBまでお使いいただけます。パッケージ料金は9,980円(税込)。プリペイドなので、追加料金も解約金も発生しません。
現在、訪日観光客は年間1,000万人を突破したところですが、2020年には2,000万人へと倍増することが予測されています。世界各国からの旅行者が世界で一番進んでいる日本の4G/LTEネットワークを楽しんで頂けるのがPAYG SIMです。
PAYG SIMに関する詳細は、以下のURLをご参照ください。http://www.bmobile.ne.jp/payg_sim/
※ | 通話は秒単位で消費され、SMSの場合、国内は5秒、国際は1分15秒の消費となります。 |
※ | 有効期間内でも、通話時間60分を消費した段階でサービス終了となります。 |
1996年5月24日、日本通信は新たなモバイルサービス事業のあり方を提示するため生まれました。それから13年の歳月を経て、2009年3月、NTTドコモとの相互接続により「MSO事業モデル」を完成させました。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、メーカー、流通、ソフトウェア・デベロッパーの皆さまがキャリアに依存することなくビジネス展開ができるよう、パートナー企業の皆さまのビジネス形態に合わせて携帯通信を最適化しご提供しています。ネットワークを効率的に運用する当社独自の先端技術やリアルタイムの認証技術などによって、ユニークな通信サービスをつくりだしております。自社b-mobileブランド製品をお客さまに提供するMVNO事業、及びメーカーやインテグレータ他のパートナー企業に提供するMVNE事業を展開しています。
MSO=Mobile Service Operator
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