ソリューション一覧
高セキュリティ モバイルネットワーク
構築プラットフォーム
モバイル専用線
現状のケーブル専用線を無線に置き換え。特許技術の無線専用線(PWLL[プエル])でインターネットに出ない閉域ネットワークを実現。

モバイル専用線サービスとは、通信する端末から、インターネットに出ないモバイルネットワークに接続し、日本通信のネットワークを介してお客様のネットワークにVPNや専用線で接続します。この間、通信の内容はインターネットに一切出ることのない閉域網として構築することが可能です。
セキュリティの上では、有線の専用線と同様のサービスを無線(モバイル)で実現することができるので、「無線専用線(PWLL・Private Wireless Leased Line)」というソリューションでお客様に提供しています。
有線のネットワークをモバイルにするだけで、線が有るという制約がなくなります。無線ならではのサービスを実現でき、今までにない自由なサービスを構築することが可能です。
固定網専用線同等のセキュリティをモバイル(無線)で実現

従来の専用線は拠点間だけを接続するという性質上、インターネットに出ない高いセキュリティを保持しています。ただしランニングコストが非常に高く、また新しい拠点をつなげる際の工事の費用も非常に高いのがデメリットです。日本通信の「モバイル専用線」はインターネットに出ることのない専用線同等のネットワークを無線(モバイル)で実現しています。
お客様の端末から、NTTドコモなどのLTE・3G回線を介し、弊社データセンター、お客様の拠点までは第三者がアクセスすることのできないネットワークを構築できます。 従来の専用線に比べはるかに安い料金で、安全なネットワークの構築を可能にします。(LTE・3G無線区間はSAE/LTEを実現するセキュリティ技術を参照)
モバイルならではの可用性
専用線の物理的なケーブル・線を無線にすると(モバイル化)、今まででは考えられなかった新しい視点で御社のサービスを構築できます。邪魔なケーブルをなくすことにより、端末をどこにでもおけるレイアウトフリーのネットワークが構築でき、様々な場所の制限やレイアウト変更によるコスト増を抑えることが可能です。一時的に必要なイベント会場への端末設置や、車・ウェアラブル端末などへの移動体ネットワークにも適用可能です。
モバイル専用線採用事例 | 米国およびカナダのATMでの採用実績
非常に高いセキュリティと堅牢な稼働性を求められる米国・カナダのATMで採用されています。そしてグローバルセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)の認証を取得し、無線による通信ネットワークで安全に運用するノウハウがあります。
このソリューションを利用したユースケース(活用事例)
VPN不要 ワイヤレスリモートアクセス
モバイル専用線を導入することで、VPNセッションが確立するまでのセキュリティの心配が無用です。当社米国データセンターの活用で、米国でも高セキュリティな専用線がご利用いただけます。
ワイヤレス監視カメラソリューション
アップリンクの通信に限定することで、監視カメラの通信回線が安価で調達可能。他システムと独立したネットワークが手軽に実現可能です。