ニュース・お知らせ

2026年3月4日

日本通信、台湾Taisys社と分散型モバイルIDで基本合意

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日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、スペインのバルセロナで開催されている世界最大級のモバイル関連見本市「MWC(Mobile World Congress) 2026」において、現地時間の2026年3月3日に、台湾のTaisys Technologies Co., Ltd.(本社:台湾台北市、CEO:Jason Ho、以下、「Taisys社」という)とdMID(decentralized Mobile ID、分散型モバイルID)技術の活用に関する基本合意書に調印しましたので、お知らせいたします。

dMID(decentralized Mobile ID、分散型モバイルID)とは、政府やITプラットフォーマーが一元的に管理して個人に発行する従来のIDとは異なり、世界中のコンピューターやサーバーにデータを分散させて管理するブロックチェーンなどの技術を活用して個人が管理することができるIDをモバイルで利用できる仕組みを指します。

Taisys社および当社は、今般の合意を受け、Taisys社が提供するdMIDプラットフォームやeSIM関連技術と当社が提供するFPoS認証基盤およびネオキャリア認証基盤を統合することで、日本市場における新たな認証サービスの実現に向け、取り組みを進めてまいります。

Taisys社および当社のコメント
Taisys Technologies Co., Ltd. CEO Jason Ho
「AIの急速な発展により、オンラインサービスの安全性と信頼性はこれまで以上に重要になっています。日本通信との協力を通じて、分散型モバイルID技術を活用した新しい認証の仕組みを日本市場に展開できることを大変嬉しく思います。」

日本通信株式会社 代表取締役社長兼CEO 福田尚久
「私たちの使命は、インターネットの信頼を再構築することです。Taisys社とは長年にわたり協力関係を築いており、今回の取り組みにより、スマートフォンを対象としていたFPoSが、eSIMを搭載したIoT機器類にも広がり、インターネットにおける信頼の再構築に貢献できるものと期待しています。」

TAISYSグループについて
TAISYSグループは2005年に設立され、台湾・台北に本社を置くテクノロジー企業です。モバイルセキュリティ、SIM/eSIM技術、IoTプラットフォーム、フィンテックサービスに注力しており、世界20以上の通信事業者および1,300以上の銀行と協力しています。累計ユーザー数は4,000万人以上で、80件以上の特許を保有しています。

以 上

■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業以来、通信業界に革新をもたらし、MVNO市場を切り拓いてきたパイオニアです。シンプルで合理的なモバイル通信サービスを中心に事業を展開し、安定した収益モデルを確立しつつ、さらなる成長を目指しています。特許技術を活用した無線専用線「閉域SIM間通信」やデジタル認証技術「FPoS」を強みとし、認証技術をコアにモバイル通信サービス及びデジタル認証基盤の提供にも注力しています。国際セキュリティ基準PCI DSS認定を取得したモバイル専用線は警察や銀行などの厳しい分野で採用。FPoSは世界最高水準のセキュリティと利便性を両立しています。「安全・安心にビットを運ぶ」というミッションのもと、国境を越えた安全なモバイル環境の社会インフラ構築を目指し、持続可能な成長と企業価値の向上に取り組んでいます。