モビリティ実現
移動ATM回線
店舗や空港の他、展示会やスポーツイベントのような屋外や仮設会場にATMを設置する場合、有線の通信網構築に難があり、設置場所を選ばないモバイル回線のニーズが高い。日本通信ならモバイル網であっても非常に高いセキュリティを提供可能です。
課題・目的・
背景
- 移動ATMでは有線回線を敷設することが出来ない
- 衛星通信では高額な通信コストが問題となる
- 携帯電話網では安定性に不安がある
ご提案と導入の
メリット
- キャリア2つ分のエリアをカバーできる2SIMルータを利用
- モバイル専用線とユーザのVPNで二重にセキュリティを担保
ソリューション構成例
とあるSIerから、移動ATMの回線として当社サービスの利用について相談があり、移動ATMでは取引中に通信断になった場合お客様を待たせてしまうという課題がありました。2SIMルータであれば、ドコモネットワークもしくはソフトバンクネットワークのどちらかで常に接続しており、もし通信の調子が悪くなった場合には自動的にもう一方での通信に切り替わります。そのため移動ATM車の営業場所を気にすることなく安定した通信が可能となります。
セキュリティに関しては、ドコモネットワークとソフトバンクネットワークを当社で一つの閉域ネットワークとして統合して提供したうえで、さらにセキュリティを担保するため、ユーザのポリシーによるVPNにより取引内容は暗号化されています。