日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、2026年7月28日(火)および29日(水)の2日間、東京国際フォーラムで開催する第1回 FPoS Developers Conference 2026(FPoS開発者会議、略称:FDC2026)について、DAY1(7月28日)のセッションプログラムを公開いたします。あわせて、オードリー・タン氏に続く特別セッション登壇者として、元ドイツテレコムCTOで、現在はソブリンAI領域の第一人者として活躍するテクノロジスト、トーマス・エイダン・カレン(Thomas Aidan Curran)氏の登壇が決定しましたのでお知らせいたします。
本カンファレンスのテーマは、「デジタルに、信頼を取り戻す。」
生成AIの社会実装が急速に進む一方で、詐欺被害、なりすまし、データ漏えいなど、デジタル社会の根幹を揺るがす課題が深刻化しています。AI時代に、信頼をどう設計し直すか――その問いを、国際的な視座から議論する場として開催いたします。
■ DAY1プログラム公開 ― AI時代の信頼を、産学官金の第一線で問い直す
DAY1(7月28日)は、当社代表取締役社長兼CEO 福田尚久のウェルカムセッションに始まり、台湾 元デジタル担当大臣 オードリー・タン氏のキーノート、トーマス・エイダン・カレン氏のセッション、村上敬亮氏(元デジタル庁統括官)・國領二郎氏(共愛学園前橋国際大学デジタル共創研究センター長)らによるパネル討議を行います。
主要なセッションは以下のとおりです。
| 12:30-13:30 |
キーノート|オードリー・タン(台湾 元デジタル担当大臣)
テーマ:Designing Trust ― 民主主義と信頼のアーキテクチャ |
| 14:00-15:00 |
パネルディスカッション|オードリー・タン × トーマス・エイダン・カレン × ゲスト
モデレーター:國領 二郎 テーマ:Trust by Design ― 国家・市民・産業が描く信頼の設計図 |
| 15:30-16:30 |
セッション|トーマス・エイダン・カレン
テーマ: Identity as Infrastructure ― 信頼を支える、見えない基盤 |
| 17:00-18:00 |
クロージングパネル|村上 敬亮 × 國領 二郎 × 福田 尚久
テーマ:From Design to Society ― 信頼設計が社会になる日 |
※ウェルカムセッション、パネルディスカッションを含むDAY1全プログラム、およびDAY2の詳細は、公式サイト(https://www.j-com.co.jp/trust/#timetable)からご覧ください。
■ AI時代の信頼を語る ― トーマス・エイダン・カレン氏
トーマス・エイダン・カレン氏は、AIインフラ、デジタルアイデンティティ、サイバーセキュリティ領域で国際的に活躍するテクノロジストです。同氏はDeutsche Telekomで最高技術責任者(CTO)などを歴任し、現在はサンフランシスコを拠点として、Alembic TechnologiesでAIプラットフォームアーキテクチャの設計を主導しています。
本カンファレンスでは、「Sovereign AI Blueprint: Securing the Future of Enterprise AI(ソブリンAIの設計図 ― エンタープライズAIの未来を守る)」をテーマに、AI時代における「信頼できるAI基盤」とは何かを軸に、ソブリンAI、ゼロトラスト、暗号学的アイデンティティを通じた次世代デジタルインフラの設計思想を語ります。
■ なぜ、いま「信頼」か
デジタル技術は生活と仕事のあらゆる面に浸透し、デジタルを使った詐欺、なりすまし、嫌がらせなど、信頼を毀損する事象が深刻化しています。データ連携が進まない原因も、「利用者本人が明示的に許諾したうえで、事業者間でデータを連携する仕組み」が整備されていないことにあり、信頼の欠落に起因しています。
FPoS(Fintech Platform over Security module / エフポス)は、当社が開発したデジタル社会のための信頼基盤です。FPoSは、スマートフォン内の「ハードウェアで守られた秘密鍵」と認証局の仕組みによって、「誰からの情報か(本人性)」と「何の情報か(真正性)」を確実に担保し、身元確認・当人認証・電子署名・データ連携の4機能を統合して提供することができます。これにより、「繰り返し確認しなければならない不自由な社会」から、「Trustを前提に自然に接続できる社会」へと変えていきます。
さらにFPoSは、人だけでなくモノ(IoT)の本人性・真正性も担保することができるため、人とモノを一つの信頼基盤の上に統合した「FPoS IoT」の提供も開始する予定です。FPoSは、現在、地銀を含む金融機関、地域通貨、自治体、医療分野などで採用が進んでおり、人口減少地域におけるエッセンシャルサービス維持を支えるデジタル基盤としても活用が期待されています。
■ 産学官金が一堂に会する開発者会議
FDC2026は、FPoSの本格的な普及期を迎えた今、産業界、学術界、行政、金融の各領域から第一線の登壇者を迎え、「デジタルに、信頼を取り戻す。」ための道筋を議論する場です。金融、自治体、医療、モビリティをはじめとする幅広い領域からご登壇をいただく予定であり、順次、その他の登壇者およびセッション内容を発表してまいります。
■ 開催概要
名称:FPoS Developers Conference 2026(略称:FDC2026)
テーマ:デジタルに、信頼を取り戻す。
会期:2026年7月28日(火)・29日(水)
会場:東京国際フォーラム ホールB7・B5
キーノート:オードリー・タン氏(台湾 元デジタル担当大臣)
主催:日本通信株式会社
共催:my FinTech株式会社、めぶくグラウンド株式会社
公式サイト:https://www.j-com.co.jp/trust/
参加申込:公式サイトにて後日公開予定
※参加申込開始時のご案内を希望される方は、公式サイトよりメールアドレスをご登録ください。
※参加者には、FPoSによる本人確認および入場を体験していただく予定です。
■ 続報について
その他の登壇者、セッションプログラム、参加申込方法等の詳細は、公式サイトおよび本リリースの続報にて、順次お知らせいたします。
■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業以来、通信業界に革新をもたらし、MVNO市場を切り拓いてきたパイオニアです。シンプルで合理的なモバイル通信サービスを中心に事業を展開し、安定した収益モデルを確立しつつ、さらなる成長を目指しています。特許技術を活用した無線専用線「閉域SIM間通信」やデジタル認証技術「FPoS」を強みとし、認証技術をコアにモバイル通信サービス及びデジタル認証基盤の提供にも注力しています。国際セキュリティ基準PCI DSS認定を取得したモバイル専用線は警察や銀行などの厳しい分野で採用。FPoSは世界最高水準のセキュリティと利便性を両立しています。「安全・安心にビットを運ぶ」というミッションのもと、国境を越えた安全なモバイル環境の社会インフラ構築を目指し、持続可能な成長と企業価値の向上に取り組んでいます。