日本通信(株)、2大企業内グループウエアのモバイルソリューションとしてイントラネットへのセキュアソリューション2商品「bモバイル/SECURE Access For Exchage、SECURE Access For Notes」を販売開始
No15
2001年1月19日
日本通信(株)、2大企業内グループウエアのモバイルソリューションとして イントラネットへのセキュアソリューション2商品を販売開始
日本通信株式会社(本社:品川区北品川、社長:三田聖二)は、インターネット接続携帯電話を利用して様々な業務支援ソリューションを提供するビジネス・モバイル・インターネット総合サービス「bモバイル」事業の一環として、2大企業内グループウエアに対応した企業イントラネットへのセキュアソリューション2商品の販売を開始します。
社内システムとしてMicrosoft ExchangeやLotus Notesを利用中の企業ユーザーが、外出先などでインターネット接続携帯電話を通じて、自社のイントラネットにセキュアにアクセスできるサービスです。
「bモバイル/SECURE Access For Exchage(セキュアアクセス・フォー・エクスチェンジ)」は社内イントラネットにMicrosoft
Exchangeサーバー を利用している法人を対象とした、「bモバイル/SECURE Access For Notes(セキュアアクセス・フォー・ノーツ)」はLotus
Notesを利用している法人を対象とした商品です。
セキュリティー面では、各法人顧客から日本通信が独自に開発したIPメディエーションサーバーの間を専用線/VPNで接続することにより全ての携帯電話事業者(マルチキャリア対応)にセキュアにアクセスすることが可能です。コスト面でも、日本通信の「インターネット公私区分サービス
※1 」を併用することにより、企業のランニングコストの削減が可能です。 日本通信の法人顧客数は現在約900社ですが、「モバイル環境から社内システムにセキュアにアクセスしたい」という要望が増加しています。今回発売する「bモバイル/SECURE
Access For Exchange」と「bモバイル/SECURE Access For Notes」はその要望に対応するためのソリューションの一つとなります。
※1 「公私区分サービス」:インターネット携帯電話使用時に発生するパケット通信料を公用と私用にわけて分割請求できるサービス。
※2 JCI、b-mobile、bモバイルは日本通信株式会社の商標および登録商標です。その他の会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
商品の概要は次の通りです。
イントラネット接続サービス | ||||
商品名 | カテゴリー | 提供会社 | 対応携帯電話タイプ/販売時期 | 価格 |
SECURE Access
For Exchange |
セキュア接続サービス | (株)ビービーシステム | iモード(NTT DoCoMo) |
初期費用:100,000円 |
SECURE Access For Notes | セキュア接続サービス | (株)日立インフォメーションテクノロジー | iモード(NTT DoCoMo) EZ Web(au/TU-KA) J-SKY(J-Phone) 2001/02/01より |
初期費用:100,000円 月額費用:128kbpsの場合60,000円(専用線/VPNの維持管理費) ※この他にも様々な料金プランを用意しています。 ※「ドミノ・フォンコネクト」が別途必要です。 ※企業ユーザーの社内ネットワークから日本通信のネットワークまでの専用線接続料金に関しては、企業ユーザーが原則負担。ルーターに関しては別途相談。 |
<参考>
「bモバイル」について
「bモバイル」は、インターネット接続携帯電話を使ってのインターネットやイントラネットへのアクセス、電子メールの送受信はもちろん、営業日報・経費精算・グループウェア他のビジネス・アプリケーションの利用、企業信用情報・業界別
ニュース・辞書他のビジネスコンテンツの利用など、多方面にわたるビジネス活用が可能なサービスです。ノート・パソコンや携帯情報端末(PDA)などを携帯しなくても、音声通
話からデータ通信、情報収集や各種報告・照会などが携帯電話一つで行えるようになります。
「bモバイル」は、日本通信の法人顧客約900社(2000年12月現在)をはじめとして、あらゆる企業向けに提供されるサービスです。
同サービスは、日本通信が開発した「パケットデータ従量課金システム(特許申請済)」などの独自機能を持つ「IPメディエーションサーバー」を介して提供され、ユーザーが利用したアプリケーションやコンテンツ量
に応じて課金がなされます。また、日本通信独自の技術により、「パケットデータの公私区分(特許申請済)」も可能です。「IPメディエーションサーバー」は、携帯電話会社やASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)、CSP(コンテンツ・サービス・プロバイダー=コンテンツ提供会社)各社と専用線/VPNによりダイレクトに結ばれます。また、高セキュリティ技術の導入、パケットフィルタリング機能などにより、高度な信頼性を保ちます。
日本通信は、すべての携帯電話会社の回線提供が可能で、顧客企業に通 信費の部署別集計サービス・公私区分サービスや、利用料金明細のインターネットによるWEB閲覧サービスなど各種の高付加価値テレコム・マネジメント・サービスを提供しています。今回の「bモバイル」サービスにより、携帯電話向けASP・CSPビジネスに参入するとともに、音声通 話に加えデータ通信の従量課金や公私区分を開始します。
「bモバイル」では、顧客による以下のような利用が見込まれます。
-
営業やサービス部門の社員が、外出先で日報や経費精算を行うことで、オフィスワークを軽減し、営業・サービス業務の効率化を図る
-
外出先での顧客先情報や在庫情報などの入手
-
モバイル端末を携帯電話に集約し、業務の効率化とコスト削減を図る
-
アクセス先の事前登録により、携帯電話のインターネット利用料金の公私区分を行う。
-
管理部門による個人別、部門別の携帯電話利用分析
- 企業のイントラネット上に「bモバイル」用の掲示板を開設し、社員間の情報交換に利用
<bモバイルのシステムイメージ>
■日本通信株式会社会社概要
社名: | 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424) |
代表者: | 三田聖二(代表取締役社長) |
資本金: | 31億5,197万円 |
設立: | 1996年5月24日 |
事業内容: |
|
*記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。