日本通信(株)、定額つなぎ放題のデータ通信サービス「bモバイル・プリペイドサービス」の6ヶ月間更新パッケージの予定価格を発表
No44
2002年7月2日
日本通信(株)、定額つなぎ放題のデータ通信サービス 「bモバイル・プリペイドサービス」の6ヶ月間更新ライセンスの予定価格を発表
- 使用中のデータカードをそのまま利用して、サービスの継続が可能 -日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)は、PHSパケット通信ネットワークを活用したbモバイル・プリペイドサービスのユーザーが、そのサービスを継続する際の「更新ライセンス」の概要について発表します。
更新ライセンスは「6ヶ月間分のインターネットつなぎ放題のデータ通信料・ISP料」がパッケージになったもので、予定価格は39,000円です。bモバイル・ユーザーは、更新ライセンスを購入することにより、現在使用中のデータカードをそのまま使用してbモバイルサービスを継続できます。Webアクセラレーター、メールブースター機能などbモバイル独自のサービスも継続利用可能です。更新ライセンスは、大手家電店などを通じて全国で販売されます。
日本通信の執行役員 福田尚久は、更新ライセンスの発表にあたって「bモバイル・プリペイドサービスには、利用可能期間1年タイプ(2001年12月1日発売)と6ヶ月タイプ(2002年7月5日発売予定)の2種類があるが、最初の更新のタイミングは2002年12月以後となり今から半年以上先となる。最終的な更新ライセンスの価格と仕様についての発表は、その時点での通信マーケット状況を鑑みて決めるために、10月頃を予定している。」と話しています。
日本通信は、日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)として、2001年10月より「bモバイル・エンタープライズ」の名称で法人向けにデータ通信サービスの提供を行ってきました。bモバイル・エンタープライズは、DDIポケットのPHS網を利用したパケット通信方式によるEnd to Endのデータ通信専用サービスです。企業ユーザーはノートPCやPDAに接続されたデータ通信カードにより企業のイントラネット又はインターネットへのアクセスが可能となります。日本通信と顧客企業との接続には、専用線だけでなくVPNや広域LAN接続も用意しています。
また、2001年12月からは「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向けに同様のネットワークを利用して「定額・使い放題」のインターネット接続サービス提供を行っています。
※bモバイルサービスは、DDIポケット株式会社の128kbpsのパケット通信ネットワークを利用しています。通信速度は、ベストエフォートで下り128kbps、上り68kbpsというスペックになっていますが、実際には、下り50-80kbps、上り10-20kbps程度です。bモバイルが独自の付加価値機能として提供するWebアクセラレーター機能(Michelle/Marion)やメールブースター機能(Venus)により、体感速度100kbpsの快適な通信を実現しました。
<更新ライセンスについて>
発売日:2002年11月(予定)
予定価格:39,000円
内容:
・6ヶ月間(185日)インターネットつなぎ放題のデータ通信料・ISP料
・bモバイル独自のWebアクセラレーター機能、メールブースター機能、
インターネット簡単アクセスツール・bアクセスなど利用可能
■日本通信について
社名: | 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424) |
代表者: | 三田聖二(代表取締役社長) |
資本金: | 47億5,197万円 |
設立: | 1996年5月24日 |
事業内容: |
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*b-mobile 及びb-mobile ロゴは日本通信株式会社の登録商標です。
*その他記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。