個人のお客さま
個人のお客さま 個人の方
法人のお客さま
法人のお客さま 法人の方
企業情報
IR情報 IR情報

日本通信、bモバイル・プリペイドサービス向けの「簡単/快速コントロールツール・bアクセス」を大幅に機能強化

No50
2002年9月19日

日本通信、bモバイル・プリペイドサービス向けの 「簡単/快速コントロールツール・bアクセス」を大幅に機能強化
- 独自のWebアクセラレーター機能に、更に高速ブラウジングが可能なIanを追加 -

日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)は、bモバイル・プリペイドサービスU100/U100Cシリーズの標準機能として提供している「簡単/快速コントロールツール・bアクセス」を9月19日(木)より大幅にバージョンアップします。既存のbモバイル・ユーザーも日本通信のホームページからダウンロードすることにより無償で利用が可能です。

bアクセスver.2.0の従来バージョンからの主な強化ポイントは以下の4点です。
1) Webアクセラレーター機能の強化
従来は、2 - 3倍相当程度※のWebブラウジング体感速度を実現する高速タイプMichelle(ミッシェル)と、1.5 - 2倍相当程度※の中速タイプMarion(マリオン)の2タイプでしたが、今回2 - 5倍相当程度※の体感速度を実現する超高速タイプIan(イアン)を追加します。bアクセスを使用することによりワンクリックで、「Ian(さらに高速)を使う」、「Michelle(高速)を使う」,「Marion(中速)を使う」,「使わない」の切替えが可能となります。
2) 「接続ツール」から「インターネット活用ツール」に進化し、より使い勝手が向上
ver1.0では、「簡単接続」に重点を置きましたが、ver.2.0では、「モバイル・インターネットを簡単に活用する」という視点で、使い勝手を向上するツールとして開発しました。
例えば、「bアクセスを起動後、即座に接続を行い、更にブラウザー/メールソフトまでを起動する」といった一連のプロセスを自動的に行うことが可能です(「bアクセスを起動したら自動的に接続する」、「接続が完了したらブラウザーを起動する」、「接続が完了したらメールソフトを起動する」と設定した場合)。
3) 空きチャネル確認
bアクセスver.1.0には、通信したい場所で掴まる波数と電界強度が一目で分かる「電波強度」測定機能がありました。Ver2.0では更に「空きチャネル確認」を追加し、その時点で捕まえることが可能な"空きチャネル(理論値最高32kbps(下り))"の数(0-4)を確認することで、通信スピードの目安を知ることができるようになりました。
4) Windows英語OS対応
ver.2.0は、Windows英語版OSに対応して、自動的に英語版に切り替わります。

日本通信の執行役員 福田尚久はbアクセスver2.0の導入にあたって、「本年6月12日より新規投入したbアクセスver.1.0は、ユーザーの皆様にご好評をいただくと同時に、沢山のご意見も頂戴した。様々なご要望にもお応えする形で、bアクセスver.2.0は、これまでの『簡単アクセスツール』から『簡単/快速コントロールツール』へ進化した。今回新規に投入した超高速アクセラレーターIanを含む3段階のWebアクセラレーターを自由自在に切り替え、また、設定次第でbアクセス起動と同時に接続からブラウザー/メールソフトの起動までを途切れなく行うことも可能となり、モバイル初心者のユーザーの方まで、より簡単により快適にモバイル・インターネットライフをお楽しみいただけるようになります。また、先日コールセンターに寄せられる問合わせ内容を分析したところ『通信したい場所での電波状況に関する問合わせが20%強』であった。こういった問合わせの多くは、これまでもあった『電界強度測定』と、新機能『空きチャネル確認』で解消されるであろう。今後もbモバイル・ユーザーの声に真摯に耳を傾け、ユーザーニーズに則ったサービスを開発していきたい。」と話しています。

日本通信は、日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)として、2001年10月より「bモバイル・データサービス」の名称で法人向けにデータ通信サービスの提供を行ってきました。bモバイル・データサービスは、DDIポケットのPHS網を利用したパケット通信方式によるEnd to Endのデータ通信専用サービスです。企業ユーザーはノートPCやPDAに接続されたデータ通信カードにより企業のイントラネット又はインターネットへのアクセスが可能となります。日本通信と顧客企業との接続には、専用線だけでなくVPNや広域LAN接続も用意しています。
また、2001年12月からは「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向けに同様のネットワークを利用して「定額・使い放題」のインターネット接続サービス提供を行っています。

※bモバイルサービスは、DDIポケット株式会社のパケット通信ネットワークを利用しています。U100C/U100C-6Mは、理論値最高32kbps(下り)の通信を提供する電波を、電波状況や通信量により最大4波までを同時に利用するマルチリンク方式の通信方式と、独自のWebアクセラレーター/メールブースターを使用することで、100kbps超の体感速度(Usability)を実現しました。

< bアクセスの仕様・詳細 >
●品名 bアクセス ver.2.0
●導入日 2002年9月19日(木)
●主な機能
-接続:簡単にダイヤルアップ接続が行えます、シングルリンク/マルチリンク※モードの切り替えもワンクリックで行えます。
-アクセラレーター:3段階のWebアクセラレーター機能(増速機能)、Ian(イアン、超高速)、Michelle(ミッシェル、高速)とMarion(マリオン、中速)、およびOffの切替えが簡単に行えます
-最適化:bモバイルに適したMTU(Max Transfer Unit 一度に送信できるパケットサイズを決めるパラメータ)とRWIN(Receive Window Size 相手から送られてくるデータを
一時的にパソコンに溜めておく容量(バッファ)を決めるパラメータ)値を設定できます(Win 98SE,MEのみ)
-カード情報:「電波強度」測定により周辺の波数と電波強度測定が、「空きチャネル確認」により、その時点で捕まえることが可能な"空きチャネル(理論値最高32kbps(下り))の数(0-4)がそれぞれ簡単に把握できます
-設定:様々なbアクセス機能の設定とbアクセスのバージョン情報表示、日本通信ホームページへのリンクなど
●対象OS、ブラウザー Windows98SE以降 (日本語版/英語版) InternetExplore5.5SP2以降
*Macintosh, Netscapeについては今後開発予定
●ダウンロード/詳細情報 http://www.j-com.co.jp/prepaid/baccess

●bアクセス画面表示例
イメージ
アクセラレーター設定・切り替え画面    カード情報(空きチャネル/電波強度)画面

         

● Webアクセラレーターについて
イメージ

● bモバイル独自機能対応OS(参考)

bモバイル独自機能対応OS
OS Windows MacOS
バージョン 95 98 Me 2000 XP NT4.0 CE 2.0 CE 2.1 CE 3.0 8.5~9.2 10.1.5 X 10.2
Webアクセラレーター
(注1)

(注1)
メールブースター - - - - - -
bアクセス(注2) - ○SE以上 - - - - - -

(注1)WindowsCE2.0および2.1ではプロキシ設定の出来るブラウザーのみアクセラレーターが対応しています。
(注2)bアクセスは現在Internet Explorer5.0.1SP2以上対応となります。Netscape対応版は今後開発予定です。

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
資本金: 47億5,197万円
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
  • ●法人向けセキュアイントラネット接続サービス、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスなどを「bモバイル・エンタープライズ」の名称で展開
  • ●「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向け「定額・使い放題サービス」を展開
  • ●第二種通信事業者として唯一、法人向けに携帯電話音声・データサービスと課金・請求・回収サービスを提供
  • ●一括請求、部署別集計、公私区分サービスやインターネット経由の請求データ配信などの付加価値サービスを提供

*b-mobile 及びb-mobile ロゴは日本通信株式会社の登録商標です。
*その他記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。