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日本通信とエムティーアイが業務提携

No51
2002年10月2日

日本通信とエムティーアイが業務提携
- 日本通信の定額・使い放題のデータ通信サービスと MTIのリモートコントロールソリューションをあらかじめパッケージした 「AnyWhereMobile(TM)オフィス with 使い放題モバイル通信」サービス 10月4日(金)より販売開始 -

日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)と株式会社 エムティーアイ(本社:東京都新宿区、社長:前多俊宏、以下MTI)は、日本通信の「1年間定額使い放題のワイヤレスデータ通信サービス bモバイル・プリペイドサービス」と、MTIの「オフィスのPC、サーバー、イントラネットを外出先から利用できるリモートコントロール・アクセス技術AnyWhereMobile(TM)オフィスサービス」とをパッケージにして10月4日(金)から販売協業することに合意しました。

日本通信の「bモバイル・プリペイドサービス」は、「1年間インターネットつなぎ放題のデータ通信料・ISP料と、専用PHSデータカード」が一括パッケージとなったサービスです。また、MTIの「AnyWhereMobile(TM)オフィス」は、PDA・携帯電話からファイアーウォール内にあるオフィスPC・サーバーPCへ、インターネット経由でセキュアにアクセスするASPサービスです。今回の協業は、「bモバイル・プリペイドサービス」と「AnyWhereMobile(TM)オフィス」とをあらかじめパッケージにして、モバイル環境での利用を中心にした利用を想定している法人顧客に販売するものです。販売は、MTIの販売ディストリビューターが担当します。

これまで企業ユーザーは、モバイル通信サービスの利用に際しては通信キャリアと直接契約することが前提であり、ASPサービス等とセットで一括契約することは難しい状況でした。またASPサービス提供者側にも、モバイル通信サービスを自社サービスと組合せて企業ユーザーに届ける仕組みがありませんでした。今回の両社の協業により、モバイル通信とASPサービスを組合せて提供することが可能になります。企業ユーザーは、モバイル利用に欠かせない通信サービスを別途通信キャリアと契約する必要もなく、ワンストップで通信サービスも手にすることが可能になります。技術的には、リモートコントロール・アクセスを通信込みASPソリューションとして提供できるのは、ファイアウォールをセキュアに超えるAnyWhereMobile社特許技術があってはじめて実現できるサービスで、日本国内では類似製品や競合製品は現状のところ存在しません。

<販売開始日>
2002年10月4日より

<販売目標>
MTIは、この協業により年間2,000ユーザーID販売を目標にしています。

<パッケージ内容および料金>
-「AnyWhereMobile(TM)オフィス」
-「bモバイル・プリペイドサービス」1年間利用(1年間インターネットつなぎ放題のデータ通信料・ISP料、専用PHSデータカード)

<パッケージ料金>
年間利用料:
112,300円(1年目)
99、600円(2年目以後)

AnyWhereMobile(TM) オフィス with 使い放題モバイル通信サービス (法人向け)

項目

AnyWhereMobile(TM) オフィス
(通信費込み)

AirH” 通信費のみ参考

一回限り初期費用: PDA 用 PHS CF カード端
末本体及び PC カードアダプター料金込み

8,800 円

8,800 円

一回限り事務手数料

2,700 円

2,700 円

AnyWhereMobile ™ オフィス月額使用料:
128kbps PHS 月額通信費込み

8,400 円

8,430 円

プロバイダー月額使用料

込み

最大月額 1,500 円

2 年目月額割引

100 円

なし

支払い条件

年間使用料一括払い

月額払い

契約期間: 途中解約不可

1 年

1 年

AnyWhereMobile (TM) オフィスを利用
できる通信方式

Dial Up, PHS, i-mode, Au, J-Sky,
ADSL, FTTH など Narrow Band から
Broad Band までの Internet  

AnyWhereMobile (TM) オフィスと
類似するソリューションを料金
込みで提供していません。

日本通信は、日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)として、2001年10月より「bモバイル・データサービス」の名称で法人向けにデータ通信サービスの提供を行ってきました。bモバイル・データサービスは、DDIポケットのPHS網を利用したパケット通信方式によるEnd to Endのデータ通信専用サービスです。企業ユーザーはノートPCやPDAに接続されたデータ通信カードにより企業のイントラネット又はインターネットへのアクセスが可能となります。日本通信と顧客企業との接続には、専用線だけでなくVPNや広域LAN接続も用意しています。
また、2001年12月からは「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向けに同様のネットワークを利用して「定額・使い放題」のインターネット接続サービス提供を行っています。
日本通信は、今回のMTIとの提携により更に販売チャネルを拡大します。

MTIはAnyWhereMobile社と共に、有線通信・無線通信のブロードバンド化が普及する時代において、社内PCと、自宅PC・携帯電話・PDA・ノートPCという5つの端末、および、これらの端末に接続するインターネット・イントラネット・モバイルネットという三つのネットを完全に融合させるという新世代のアプリケーションを提供する「Freedom through connectivity」の実現をミッションとしています。今回の日本通信との提携により、常時接続・全国人口カバーという現段階のベスト条件でサービスを提供できるようになりました。

添付資料:
bモバイル・プリペイドサービス・システム図
bモバイル・データカード写真
「AnyWhereMobile(TM)オフィス」について
両社の会社概要
は、 こちらをご覧ください

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
資本金: 47億5,197万円
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
  • ●法人向けセキュアイントラネット接続サービス、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスなどを「bモバイル・エンタープライズ」の名称で展開
  • ●「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向け「定額・使い放題サービス」を展開
  • ●第二種通信事業者として唯一、法人向けに携帯電話音声・データサービスと課金・請求・回収サービスを提供
  • ●一括請求、部署別集計、公私区分サービスやインターネット経由の請求データ配信などの付加価値サービスを提供

*b-mobile 及びb-mobile ロゴは日本通信株式会社の登録商標です。
*その他記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。