日本通信(株)、モバイルサービスのより一層の開発力強化を図るために(株)バンテンと提携
No57
2002年12月20日
日本通信(株)、モバイルサービスのより一層の開発力強化を 図るために(株)バンテンと提携
- オープン指向の技術者集団と共に、最強のMVNOへ -日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)は、新モバイルサービスの開発と法人顧客向けネットワーク事業の拡大を目的に、バンテン株式会社(本社:東京都台東区、社長:クリストファー J. フィーラン)と提携します。
日本通信のモバイルにおける技術力とビジネス経験・ノウハウに、IP技術の先進地域である米・カナダ出身の人材を中心とした最先端技術者集団・バンテンのオープンソース指向のIPネットワーク技術と豊富なインターネット事業経験を融合させることにより「世界No.1のMVNO(Mobile
Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)」を目指します。
提携の狙いとして、更に以下の2点があります。
1) 法人ユーザーのモバイルコンピューティング導入のキーポイントとして、既に自社内に構築済のイントラネット/社内LANにモバイル環境からセキュアにアクセスしたいという点があります。バンテンのIPネットワークシステム開発で培ったファイアーウォール、認証、イントラネット構築などに関する技術・ノウハウにより最先端のサポートが可能となります。また、日本通信の法人顧客各社の社内システム事情に合せた、カスタマイズ提案も可能です。
2) 日本通信は、データMVNOとして注目されており、海外からも事業提携の引き合いが多々あります。バンテンのワールドワイドなリソースと経験、ノウハウにより、こういった海外顧客/パートナーにもグローバルな対応が可能です。
日本通信は、日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)として、2001年10月より「bモバイル・データサービス」の名称で法人向けサービスを、また、2001年12月からは「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向けに定額・使い放題」のモバイルインターネット・サービスの提供を行っています。bモバイル・サービスは、無線ネットワーク部分にはDDIポケットのPHSパケット通信網を利用しながら、bモバイル独自の技術とノウハウにより安定的かつ革新的なサービスを提供しています。例えば、ブロードバンド時代に対応して、Webブラウジングを3段階に増速する"Webアクセラレーター機能"や添付ファイルを含むメールの送受信を増速する"メールブースター機能"などがあります。
バンテンは、前エクソダス・コミュニケーションズ社長 クリストファー J. フィーランと前ネオトニー・ジャパンCTO ニール バンワウが、企業向けのオープンソースソリューション開発を提供する企業として、2001年10月に設立しました。ISPの草分けであったGOLの創業メンバーをコアメンバーにした米国人、カナダ人中心の技術者集団です。
添付資料
<bモバイル・サービス・システム図>
バンテン株式会社 会社概要 | |||
代表者 | クリストファー J. フィーラン(代表取締役) | ||
資本金 | 1、000万円 | ||
設立 | 1998年10月1日 | ||
事業内容 |
|
||
URL |
■日本通信について
社名: | 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424) |
代表者: | 三田聖二(代表取締役社長) |
資本金: | 47億5,197万円 |
設立: | 1996年5月24日 |
事業内容: |
|
*b-mobile 及びb-mobile ロゴは日本通信株式会社の登録商標です。
*その他記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。