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定額・使い放題のワイヤレス通信サービス「bモバイル」向けの簡単/快速コントロールツール「bアクセス」Windows版をバージョンアップ

No7-2003
2003年3月12日

日本通信、定額・使い放題のワイヤレス通信サービス「bモバイル」向けの 簡単/快速コントロールツール「bアクセス」Windows版をバージョンアップ

- サン電子製 PCカード用USBアダプターSlipperに対応し、有効期限表示機能を追加  -

日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)は、bモバイル・プリペイドサービスU100/U100Cシリーズの標準機能として提供している簡単/快速コントロールツール「bアクセス」Windows版を3月12日(水)よりバージョンアップします。既存のbモバイル・ユーザーも日本通信のホームページからダウンロードすることにより無償で利用が可能です。

今回提供する「bアクセス」Windows版ver.2.2の、従来バージョンからの主な改良点は以下の2点です。

1)サン電子製PCカード用USBアダプターSlipperシリーズに対応:
サン電子(株)が販売するPCカード用USBアダプターSlipperシリーズでbモバイル・サービスを利用するユーザーも、今回の新バージョンよりbアクセスが利用可能となります。

2)有効期限表示機能を追加:
ワンクリックで各bモバイル・ユーザーの「プリペイド・サービス期間」を確認できます。これから更新時期を迎える多数のbモバイル・ユーザーは簡単に有効期限を把握できるようになりました。
いずれの機能もbモバイル・ユーザーから多数寄せられている要望で、それに応える形で実現しました。

日本通信の「bモバイル・プリペイドサービス」は、「PHSパケット通信網を利用した、1年間/6ヶ月間インターネットつなぎ放題のワイヤレス通信料・インターネットアクセス料と、専用データカード」が一括となったサービスで、2001年12月より販売を開始しこれまでに15,000台以上の販売実績があります。
bモバイル・ユーザーの利便性を拡げるために、通信事業各社が提供するブロードバンド・ワイヤレス通信が可能な公衆無線LANサービスとの「無線LANローミングサービス」を推進しています。NTT コミュニケーションズが全国350ヶ所で展開する「ホットスポット」と理経が東京・新宿エリアを中心に展開する「BizPortal (ビズポータル)」を3月下旬より、また、NTT-MEとJR東海が東海道新幹線のぞみ停車駅でトライアルを開始する公衆無線LANを4月中旬より利用可能(予定)となります。bモバイル・ユーザーは、追加の手続きや料金支払い無しで、PHSデータ通信に加えて各社の公衆無線LANネットワークも「ネットワーク等価交換方式」で利用可能です。

日本通信は、日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)として、2001年10月より「bモバイル・データサービス」の名称で法人向けにデータ通信サービスの提供を行ってきました。bモバイル・データサービスは、DDIポケットのPHS網を利用したパケット通信方式によるEnd to Endのデータ通信専用サービスです。企業ユーザーはノートPCやPDAに接続されたデータ通信カードにより企業のイントラネット又はインターネットへのアクセスが可能となります。日本通信と顧客企業との接続には、専用線だけでなくVPNや広域LAN接続も用意しています。
また、2001年12月からは「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人/法人向けに同様のネットワークを利用して「定額・使い放題」のインターネット接続サービスの提供を行っています。

*bモバイルのPHSパケット通信サービスは、DDIポケットのパケット通信ネットワークを利用しています。理論値最高32kbps(下り)の通信を提供する電波を、電波状況や通信量により最大4波までを同時に利用するマルチリンク方式の通信方式と、独自のWebアクセラレーター/メールブースターを使用することで、100kbps超の体感速度(Usability)を実現しています。

【bアクセスの仕様・詳細 】

品名
bアクセス Windows版ver.2.2

導入日
2003年3月12日(水)

主な機能

<新機能>
・サン電子製PCカード用USBアダプターSlipperシリーズ対応:
サン電子(株)が販売するPCカード用USBアダプターSlipperシリーズ(下記一覧参照)でbモバイル・サービスを利用するユーザーも、今回の新バージョンよりbアクセスが利用可能となります。

・有効期限表示機能:
ワンクリックで各bモバイル・ユーザーの「プリペイド・サービス期間」を確認できます。

<従来からの継続機能>
・接続:簡単にダイヤルアップ接続が行えます、シングルリンク/マルチリンク※モードの切り替えもワンクリックで行えます。

・アクセラレーター:3段階のWebアクセラレーター機能(増速機能)、Ian(イアン、超高速)、Michelle(ミッシェル、高速)とMarion(マリオン、中速)、およびOffの切替えが簡単に行えます。

・最適化:bモバイルに適したMTU(Max Transfer Unit 一度に送信できるパケットサイズを決めるパラメータ)とRWIN(Receive Window Size 相手から送られてくるデータを一時的にパソコンに溜めておく容量(バッファ)を決めるパラメータ)値を設定できます(Win 98SE,MEのみ)

・カード情報:「電波強度」測定により周辺の波数と電波強度測定が、「空きチャネル確認」により、その時点で捕まえることが可能な“空きチャネル(理論値最高32kbps(下り)の通信リンク)の数(0-4)がそれぞれ簡単に把握できます。

・設定:様々なbアクセス機能の設定とbアクセスのバージョン情報表示、日本通信ホームページへのリンクなど。

対象OS/ブラウザー
Windows98SE以降 (日本語版/英語版)
InternetExplore5.5SP2以降
*MacOS X向け(ver.2.1)も提供中

ダウンロード/詳細情報URL
http://www.j-com.co.jp/prepaid/baccess

対象Slipper機種

 
U
U-MINI
X
X-MINI
S
S
 
VS-10U
VS-12U
VS-30U
VS-11X
V-31X
VS-20S
VS-21S
BMH10c-J
×
×
×
BMH10-J
×
×
×


◎…bアクセス2.2で対応
△…bアクセス未対応(通常のダイアルアップは行えます)
×…ご利用いただけません

※Slipperが正式に対応しており、なおかつ正常に動作している必要があります。
詳しくは、http://www.sun-denshi.co.jp/
※IO-DATAのUSBアダプタは未対応です。

bアクセス画面表示例
アクセラレーター設定・切り替え画面 周辺エリアの電波状況を確認可能
アクセラレーター設定・切り替え画面 カード情報(空きチャネル/電波強度)

【bモバイル独自機能対応OS(参考)】

bモバイル独自機能対応OS
OS Windows MacOS
バージョン 95 98 Me 2000 XP NT4.0 CE 2.0 CE 2.1 CE 3.0 8.5~9.2 10.1.5 X 10.2
Webアクセラレーター
(注1)

(注1)
メールブースター - - - - - -
bアクセス(注2) - ○SE以上 - - - - - -

(注1)WindowsCE2.0および2.1ではプロキシ設定の出来るブラウザーのみアクセラレーターが対応しています。
(注2)bアクセスは現在Internet Explorer5.0.1SP2以上対応となります。Netscape対応版は今後開発予定です。

【bモバイル・サービス・システム図】

bモバイル・サービス・システム図

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
資本金: 47億5,197万円
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
  • ●法人向けセキュアイントラネット接続サービス、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスなどを「bモバイル・エンタープライズ」の名称で展開
  • ●「bモバイル・プリペイドサービス」の名称で一般個人向け「定額・使い放題サービス」を展開
  • ●第二種通信事業者として唯一、法人向けに携帯電話音声・データサービスと課金・請求・回収サービスを提供

*b-mobile 及びb-mobile ロゴは日本通信株式会社の登録商標です。その他記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。