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新たに業務用モバイル機器分野でアイニックスのMVNO事業を支援

2010年7月1日

日本通信、新たに業務用モバイル機器分野でアイニックスのMVNO事業を支援

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、業務用モバイルターミナルの販売を手掛けるアイニックス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:平本純也、以下、「アイニックス」という)が、MVNOとしてNTTドコモのFOMA®ネットワークを利用した3G通信サービスを提供するに当り、MVNEとしてその支援をすることで契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
今回新たに、業務用モバイル機器分野におけるMVNO様をご支援させていただくものです。

アイニックスは1994年に設立され、バーコード、2次元シンボル、RFID(ICタグ)、バイオメトリックス(生体認証)等の自動認識技術とネットワーク技術を組合せ、端末機器からシステム構築までの最適な自動認識ソリューションを提供しています。現在、3Gサービス対応機器としては、ビジネス・パートナーであるモトローラ株式会社のモバイルコンピュータFR68、FR6000、MC75、株式会社シーエスイーの業務用PDAのPIT21であり、さらにお客様のご要望に合致した業務用モバイルターミナルの拡充に努めています。

今回、当社のMVNO向け3Gサービスの提供を受け、アイニックスは同社が販売する業務用モバイル機器に3Gデータ通信サービスを付与し、法人のお客様にワンストップでご提供することが可能となります。

日本通信は、NTTドコモの3G網(FOMA®網)との接続を、2008年8月にレイヤー3で、2009年3月にはレイヤー2で完了し、これにより世界初の携帯網の開放を実現しました。この開放により、 ネットワークのオープン化とともに、オープンデバイスの環境(端末の開放)が整い、2010年2月には、モトローラがモバイルコンピュータ製品を日本市場に投入するにあたり、当社がSIMを提供することを発表いたしました。同年4月に「b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」を販売開始しましたが、これら当社のSIM製品は、SIMロックフリーに向けた世の中の流れを受け、モトローラ端末をはじめ、様々なSIMロックフリー端末等でご利用いただいております。

M2M分野は人口の10倍のポテンシャルのある市場として期待されていますが、そのカギとなるのは端末です。お客様の視点で、端末は端末、通信は通信で選択することが極めて自然であり、当社としては、端末と通信を分離して提供するものです。今回発表のアイニックスのように、端末、通信、アプリケーションを組み合わせて提供するソリューションインテグレータがMVNO事業を展開する時代であり、ますます増えていくことが想定されます。

日本通信は今後も、PCベンダー、システム・インテグレータ、固定系ネットワーク事業者などの様々な業種・業態のお客様のMVNO事業を、MVNEとしてご支援させていただき、電気通信事業の健全な発達、MVNOの更なる発展に尽力してまいります。

※「FOMA」は、NTT ドコモの登録商標です。

[PDFファイルPDF 113KB]

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●MVNOのパイオニアとして、MVNEおよびMVNO事業を展開
  • ●インフィニティケアの名称で法人向けデータ通信サービスをEnd to Endで提供
  • ●bモバイルの名称でインターネット接続商品を提供
  • ●通信電池のコンセプトで機器組み込み型通信サービスを提供
  • ●MVNO向けに、モバイル・ネットワーク、技術、ノウハウ等を提供

* インフィニティケア、bモバイル及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。