昨日、2024年10月7日にめぶくグラウンド株式会社から発表された「門真市とスマートシティ推進事業の取り組みを開始」(めぶくグラウンド株式会社以外に関係各社から公表されています※1)において、めぶくグラウンド株式会社は門真市専用のIDとポータルサイトを構築することが公表されました。ここで言う「門真市専用のID」は、当社が昨日発表した「日本通信、FPoSライブラリで、あらゆるアプリに認定電子証明書を発行へ ―電子署名法の変更認定を取得―」にて記載のFPoSライブラリを使用して開発されます。
FPoSライブラリは、FPoSの持つ強み、すなわち本人確認を確実に行い、システムにログインする場合の当人認証においては間違いなく当人であることを認証でき、かつ個人に属するデータを事業者横断的に本人の意思に基づいてのみデータ連携することで、一人一人が自分に最適化されたサービスを享受できる、と言う強みを、自社(自地域)IDとしての提供を可能とする、新たなパラダイムを持つ認証基盤です。
門真市専用のIDは、FPoSライブラリ活用の公表第一号です。当社は、めぶくグラウンド株式会社に協力することで、本取り組みに関して裏方としてご支援してまいります。
※1 2024年10月7日付け各社の公表資料
東和薬品株式会社 https://www.towayakuhin.co.jp/company/press/2024/10/news241007.php
TIS株式会社 https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20241007_1.html
株式会社メディカルフロント https://www.mfc-net.com/pocketpharmacy/doc/news20241007.pdf
ライフログテクノロジー株式会社 https://www.calomeal.com/pressrelease/20241007.html
めぶくグラウンド株式会社 https://www.mebukuba.jp/news-1007
■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業時から強い信念をもってMVNOという新たな産業を生み出してきた会社です。あらゆるものがデジタル化し通信でつながる今日において、日本通信の特許技術であるモバイル専用線は、その主要システム全てにおいて国際セキュリティ基準のPCI DSS認定を取得し、警察や銀行、クレジットカード業界などの厳しいセキュリティ要件が求められる分野で採用されています。さらに日本通信は、世界最高水準のセキュリティを確保しつつも、利便性を損なわずに本人認証と取引内容の改ざん防止を可能とし、スマートフォンで金融取引を含めて社会全体で利用できる安全・安心・便利なデジタルIDの共通プラットフォーム化も進めています。日本通信は今後も、チャレンジャーであり続け、安全なモバイル環境が、国境を越えた社会インフラになることを目指してまいります。