日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、株式会社そうそう(本社:東京都荒川区、代表取締役:日下上総)が提供するエンディングプラットフォーム「SouSou」で発行される「SouSou ID」に「FPoSライブラリ」が導入されることとなりましたので、お知らせいたします。FPoSにより「本人確認を確実に行い、当人認証においては間違いなく当人であること」を担保することで、ベンチャー企業が新しいサービスを創出することに貢献できると考えています。
「FPoSライブラリ」は、FPoSの持つ強み、すなわち本人確認を確実に行い、システムにログインする場合の当人認証においては間違いなく当人であることを認証でき、かつ個人に属するデータを事業者横断的に本人の意思に基づいてのみデータ連携することで、一人一人が自分に最適化されたサービスを享受できる、と言う強みを、自社(自地域)IDとしての提供を可能とする、新たなパラダイムを持つ認証基盤です。
「SouSou」は、デジタル技術の特性を活用して、「残す人(故人)」と「残される人(ご遺族・ご友人)」の想いを繋ぎ、新しいエンディングの体験を創出するデジタル・プラットフォームで、2024年12月頃にリリース予定のiOS及びAndroidアプリ版にFPoSライブラリが実装される予定です。
「SouSou」がFPoSライブラリを採用した理由は以下のとおりです。
- 国内で唯一スマートフォンをベースに、認定電子証明書を発行できる機能を有していること
- JPKIと比較して価格に優位性があることから、アプリケーションへの導入および運用で発生する費用を削減できること
- 既に群馬県前橋市をはじめとして、複数の自治体での導入実績を有していること
- FPoSライブラリにより自社のアプリケーションに認定電子証明書を活用し、セキュアなIDを自社IDとして活用可能なこと
- 複数事業者を跨る形でのデータ連携の構想を掲げており、将来的には民間協業他社とのデータ連携の可能性が見込まれること
(ご参考)
株式会社そうそうの本日付けリリース「「SouSou ID」:FPoSライブラリ活用の民間実装第一号」
https://sousou-official.com/posts/news7
※株式会社そうそうの公式サイト及び関連サービス
SouSou 公式サイト:https://sousou-official.com
SouSou Memorial Goods:https://sousou-official.com/products
SouSou Media:https://sousou-media.com
■株式会社そうそうについて
株式会社そうそうは、東京都荒川区に本社を構え、2022年8月17日に設立されました。主な事業内容は、残す側(故人)と残される側(遺族・友人等々)のつながりに焦点を当てた新しいライフエンディングプラットフォーム「SouSou」の構築と、それを活用した各種サービスの提供です。「縁起を形にする」をミッションにデジタル技術だからこそ実現可能な価値を活かした新しいライフエンディング体験の創出を目指しています。
■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業時から強い信念をもってMVNOという新たな産業を生み出してきた会社です。あらゆるものがデジタル化し通信でつながる今日において、日本通信の特許技術であるモバイル専用線は、その主要システム全てにおいて国際セキュリティ基準のPCI DSS認定を取得し、警察や銀行、クレジットカード業界などの厳しいセキュリティ要件が求められる分野で採用されています。さらに日本通信は、世界最高水準のセキュリティを確保しつつも、利便性を損なわずに本人認証と取引内容の改ざん防止を可能とし、スマートフォンで金融取引を含めて社会全体で利用できる安全・安心・便利なデジタルIDの共通プラットフォーム化も進めています。日本通信は今後も、チャレンジャーであり続け、安全なモバイル環境が、国境を越えた社会インフラになることを目指してまいります。
※「FPoS」は当社の登録商標です。
※文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。