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ニュース・お知らせ

2024年3月29日

長崎県大村市でのデジタルID「めぶくID」利用開始のお知らせ
- FPoS技術を活用し、地域社会のデジタル化推進に貢献 –

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日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、FPoS技術を活用したデジタルID「めぶくID」の利用が、3月25日より長崎県大村市で開始されたことをお知らせいたします。

当社は前橋市並びに民間企業及び大学による官民連携会社であるめぶくグラウンド株式会社(本社:群馬県前橋市)と協力して、FPoS技術を活用しためぶくIDの活用及び実装を推進してまいりました。この度、群馬県 前橋市、北海道 江別市に続き、長崎県大村市でもめぶくID及びデータ連携基盤の活用が始まりました。このスキームでは、めぶくグラウンド株式会社がめぶくIDを発行し、官民連携で設立されたCONNECT株式会社(本社:長崎県大村市)が大村市ポータルアプリ「おむすび。」やデジタル地域通貨「ゆでぴ」等、しあわせ循環コミュニティの運用を担います。

デジタル庁では、優良事例を支えるサービス/システムのカタログを作成するとともに、推奨ケースについては、デジタル田園都市国家構想交付金による優先採択を打ち出し、その横展開を強力に進めようとしています。これを受け、デジタル庁はじめとする行政機関とともにデジタル実装の優良事例の横展開を推進する「デジタル化横展開推進協議会」が設立されました。めぶくID及びデータ連携基盤は、すでに構築された基盤を共同で利用することができるため、横展開におけるアドバンテージがあると考えております。

当社は今後も、安全・安心・便利にデータを運ぶことを使命とし、引き続きサービス・製品を通じて社会貢献してまいります。

※文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業時から強い信念をもってMVNOという新たな産業を生み出してきた会社です。あらゆるものがデジタル化し通信でつながる今日において、日本通信の特許技術であるモバイル専用線は、その主要システム全てにおいて国際セキュリティ基準のPCI DSS認定を取得し、警察や銀行、クレジットカード業界などの厳しいセキュリティ要件が求められる分野で採用されています。さらに日本通信は、世界最高水準のセキュリティを確保しつつも、利便性を損なわずに本人認証と取引内容の改ざん防止を可能とし、スマートフォンで金融取引を含めて社会全体で利用できる安全・安心・便利なデジタルIDの共通プラットフォーム化も進めています。日本通信は今後も、チャレンジャーであり続け、安全なモバイル環境が、国境を越えた社会インフラになることを目指してまいります。