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ベライゾンとの教育分野における提携について

2015年7月22日

ベライゾンとの教育分野における提携について

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、当社の米国子会社Contour Networksを通して、ベライゾン・ワイヤレスと教育分野で提携し、K-12(幼稚園から高校卒業まで)の教科書リプレイスメント・プログラムとして、安全で安心できるネットワークソリューション“SecurED”を提供することとなりましたので、お知らせいたします。当社のMSPプラットフォームを活用した教育分野向けソリューションは、米国ノースカロライナ州、サウスカロライナ州およびテネシー州からスタートします。

米国ではK-12教育市場向けソリューションとして、児童・青少年インターネット保護法(CIPA: Child Internet Protection Act)に準拠したコンテンツ・フィルタリング、無線専用線による完全なセキュリティ、利用データ量管理や通信速度調整といった帯域制御など、さまざまな要件を必要とします。この要件を満たすため、“ベライゾン・コネクテッド・ソリューション for K-12 エデュケーション”は、Contour Networksの“SecurED”を中心に位置付け、ベライゾンが運営する無線基地局を経由する通信サービスとして、ベライゾンが認定する様々な無線通信対応機器(ノートパソコンやタブレットを含む)で利用可能なソリューションとして展開します。

米国には約13,600の学区があり、K-12児童・生徒は5,500万人います。ベライゾンは、2015年7月13日、対応が急がれるノースカロライナ州、サウスカロライナ州およびテネシー州の市場に向けて、このプログラムの開始を発表しました。

 

■Contour Networksについて
Contour Networksは、金融業界における情報保護の国際基準「ペイメントカード業界データセキュリティー基準(PCI DSS: Payment Card Industry Data Security Standard)」を、VPNを使用せずに認定を受けた無線ネットワーク事業者です。Contour Networksの無線専用線は、顧客のニーズを満たす強固なセキュリティと機密保護基準を実装しており、米国で金融機関や顧客の機密情報を扱う企業に提供しています。Contour Networksに関する詳しい情報はwww.contournetworks.comでご覧いただけます。

■日本通信について
日本通信は1996年5月24日、モバイルが実現する次世代インターネットの可能性と産業構造に目を向け設立されました。当社ビジネスモデルはのちにMVNOと命名され、2009年3月、総務省の携帯市場のオープン政策のもとNTTドコモとの相互接続を実現しました。特許技術のネットワークセキュリティ、ネットワークを効率的に運用する先端技術やリアルタイムの認証技術、さらにはMVNOルールメーカとしての強い技術ビジョンと高い遂行力によって、ユニークな通信サービスをつくりだしています。東京、米国コロラド州およびジョージア州に拠点を置き、東京証券取引所市場第一部に上場(証券コード:9424)しています。