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IoTソリューション
モバイルISDN (ISDNの無線網への移行)
M2Mのために構築していたISDNのネットワークは2024年をもって廃止予定とされています。ISDNと接続していた既存の設備はそのままに、IoTに適した無線ネットワークへの移行が可能です。
1988年に始まったISDN回線によるネットワークが提供され、30年が経過しました。ISDN回線は2024年から順次廃止される予定です。ISDN回線は業務用途においてもまだ多く利用されており、金融業界・流通業界・警備業界などの基幹系及び勘定系システム、遠隔地の通信用途として社会を支えています。
しかし、提供から30年が経過するにあたり、IP網への移行・切り替えの時期が迫っています。大規模になりがちな機器やネットワークの移行のコストを最小限にとどめるために日本通信では「モバイルISDN」を提供いたします。IP機能を持たない端末機器群から直接シリアル・インターフェイスで通信が可能です。これにより、既存の端末機器群や関連するシステム変更等の投資を最小限に抑え、ISDNの置き換えを進めることができます。さらにランニングコストもメタル回線のISDNより半額程度に低減が可能です。
「モバイルDSU」はお客様の既存の設備との接続コネクタ(シリアル接続コネクタ)がそのまま使えるようになっています。そのため、すべての機器構成を見直す必要なく、お客様の機器を活かしたまま迅速なIP網への移行が可能です。
モバイルでよくイメージされる、「モバイルの安定性」「セキュリティ」「稼働率」に対する不安を払拭するため、弊社は様々なソリューションとノウハウを保有しています。このたび、IoT相談センターを開設し、モバイルIoTへ移行するための様々なご相談をお受けいたしておりますので、導入から移行のご相談などお気軽にお申し付けください。
このソリューションを利用したユースケース(活用事例)
河川の水位監視 自然災害モニタリングシステム
回線ダウンが想定される災害時に備えたデュアルネットワークの冗長化構成が、低コストで実現できます。
自動販売機 M2M 売上・在庫管理システム
JVMA規格、VCCS規格に対応したあらゆる自動販売機にモバイル専用線+固定グローバルIPアドレスで、固定専用線同様の高セキュリティ通信機能をもたせることができます。