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高セキュリティ モバイルネットワーク
構築プラットフォーム

WiFi・Bluetooth制限(モバイル・デバイス・マネジメント)

怪しい詮索行動や攻撃にさらされている危険な無線規格であるWiFi・Bluetoothを制限。安全なネットワークだけを利用します。

デバイスのMDM機能として、WiFIやBluetoothネットワークへの接続を無効化する機能を提供します。社員のデバイスが、無防備な無線ネットワークへ接続することによる問題を事前に防ぎます。

WiFiやBluethooth等の無線通信は、電波を使って情報をやりとりするため、セキュリティ対策を取らずにいると、気付かないうちに通信内容が盗み見られたり、無断でウィルス配布等の悪用に使われたりすることがあります。最近では、WiFiやBluetoothを介して、自動車の乗っ取りが可能であるといわれています。

一方、3GやLTEなどの無線規格では暗号化レベルのセキュリティが前者より飛躍的に高く、傍受されたとしても、その内容がすべて暗号化されているので安全です。またSIMを使っていることにより、接続パスワードに相当する認証情報が複雑かつ長い桁数で保存されているので、解析にはいまのコンピュータ技術では不可能な物になっています。

WiFiの脅威

WiFiの利用する上で、忘れてならないのが暗号化対策。WPAやWPA2による暗号化方式をとるという対策が必要とされますが、この暗号化方式でも接続パスワードが覚えやすい物になっているため、辞書攻撃を組み合わせれば、1日から 1週間程度で突破される可能性があります。数十桁のランダムなパスワードをWiFiのアクセスポイントに設定していることはまれで、パスワードアタックの手法をだれでも入手できる状態がWiFiの現状です。

WiFiはその特性上、暗号化対策を行っても簡単に傍受(パケットキャプチャ)でき、そしてMACアドレスなどの一部情報は暗号化されていません。言うまでもなく、暗号化されていないもしくは暗号強度の弱い、公衆無線LANの同一アクセスポイント内にいれば、ファイルの読み取りはいとも簡単にできてしまいます。

スマートフォン等は、ユーザが無意識のうちにWiFiネットワークに接続している可能性もあり、社員教育の徹底だけでは防ぐことができません。

Bluetoothの脅威

Bluetoothによる機器同士のペアリングは、PINコードやパスキーと呼ばれる暗証番号のようなものを生成して行われます。実際にペアリングに利用できるPINの長さは最大128ビットまでですが、4桁の数字のPINを利用している場合も多く、中にはデフォルトのPINをそのまま使っている場合も見受けられます。4桁のPINは簡単に破ることができます。

スマートフォンのBluetoothが盗聴されれば、電話の内容や、端末に録音している会議の内容等、様々な機密情報が漏洩してしまうことになります。(次世代のBluetooth LEではペアリングにおける脆弱性に対策がなされ、セキュリティが強化されています。)

このソリューションを利用したユースケース(活用事例)

 商品検索・在庫管理・受発注システム導入

書籍や衣服等の商品管理、商品検索用タブレット導入も、LTEのモバイル専用線で、高速で高セキュリティな環境が手軽に導入できます。

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